これを読んでいる猫飼いのみなさま、猫さまの健康診断、ちゃんと受けさせていますか?
まだの方、特に6-7歳以上の子を飼っている方は、すぐにでも受けましょう…
尿検査とか血液検査だけでなく、ちゃんとエコーとかあるもので、年に2回ぐらいが望ましいと思います。
というのも…
ウチの場合いま10歳1カ月。
血液検査は年1回、尿検査は1〜数カ月に1回と、それなりに検査は受けていたつもり。
そして大きな異常も見つかっていなかったのに、おしっこや飲水量にもさほど異変はなかったのに、突然腎臓病と診断されたからです…😭
しかも直後は治療も順調にいかず、健康診断を受けなかったことに後悔する日々を過ごしました。
結果的に1週間ぐらいでしたが、あのしんどい日々、ご飯も喉を通らない何も楽しくない、SNSでよその子の写真も見れない辛さを、これを読んでいる方には味わってほしくないので。
健康診断、絶対に受けさせてあげましょうね!
ということで本題。
ウチのゆうたんが腎臓病だろうと初めて診断されたのは9月15日のこと。
2日前から食欲が目立って低下。
今までの1/3ぐらいの量しか食べず、ちゅーるをかけてもほぼ食べず。
そのうえ嘔吐したのが14日の夜。
翌朝の受診を考えたものの、体を触るといつもより熱い気がしたのもあって、夜間救急へ。
そこで腎臓と炎症の数値が異常に高く、おそらく急性の腎炎と診断されたのでした。
夜間救急での検査結果
クレアチニン(Cre) | 4.82mg/dl (基準値:0.90〜2.10mg/dl) |
---|---|
尿素窒素(BUN) | 42.6mg/dl (基準値:17.6〜32.8mg/dl) |
SAA | 113.6μg/mL(基準値:〜5.5μg/mL) |
そこから、夜間救急→かかりつけと約半日入院して点滴を受け、わりと元気になって帰宅。
しばらく通院で皮下点滴の治療を受けることになったのですが…。
皮下点滴は、文字通り背中の皮膚の下に、薬を5分ぐらいかけて注入。
それをゆっくり吸収していくもので、ゆうも最初は特に問題ありませんでした。
しかし、数回繰り返すと、回復したように見えた元気や食欲がまた少しずつ落ちていき。
注入した薬を吸収しきれていないのか、体のぶよぶよ感が取れないようになり…。
そしてある日、点滴から帰宅後、明らかに様子がおかしいので再度病院に行くと「胸のまわりに水(吸収しきれなかった点滴)が溜まっている」と😱
薬の量は体格に合わせて決めるのですが、ゆうの場合、心臓の壁が硬い?とかなんとかで循環不全を起こしたらしいです。
(最初は心臓も悪いかもしれないと言われ、泣きそうでした…)
胸水を抜いてもらいつつ、再度入院。
点滴を静脈点滴に切り替えると、病院ではご飯を食べる、そして凶暴で手がつけられないので帰宅した方がいいということで、半日入院して退院。
でも家では飲まず食わず。この頃は見るからに毛艶も悪く、触るとボサボサでした…。
で、退院の翌々日に病院へ行くと、肝リピドーシスを併発しているとのことで再度の入院。
また、エコーでよく見てみると、年のわりに腎臓の石灰化がかなり進んでいるとか…(この時もまた泣きそうでした😭)
これ以上何かあったら本当に怖いので、今回は途中数値が安定しても入院を続けさせてもらい、6日ほどののちに退院したのが昨日でした。
退院直前の検査結果
クレアチニン(Cre) | 1.9mg/dl (基準値:0.90〜2.10mg/dl) |
---|---|
尿素窒素(BUN) | 27mg/dl (基準値:17.6〜32.8mg/dl) |
SAA | 検査なし |
いちおう数値上は問題なくなっていますが。
すっかり痩せてしまいました…なんと半月で5.2kg→4.8kgに😭
抱っこすると羽根かと思うほど軽いです…
そして、次の通院に備えた点滴留置(左腕の黄色い包帯のところ)が痛々しい…
思い出すと、9月のあたまから、すこーし食欲が落ちていました。
また、猫草が好きで、いつも5本ぐらい食べて吐くのが2本ぐらいで吐いてしまったり、吐く前に鳴くこともありました。
季節の変わりめだからかな?年だからかな?なんて見過ごしていたのですが…
せめてその段階で病院に連れていっていれば、ここまではならなかったのかもしれません。。
でも、後悔しても何も変わらないんですよね。
肝心のゆうたんは、顔つきや毛艶は元に戻った感じだし、ソファに上がれるぐらいには体力も戻ってきました。
なので、今度こそ!ここから通院治療をがんばって、元気になってくれればと思っています。
みなさまはくれぐれも、それぞれのかわいい猫さまを、大事にしてあげてくださいね!
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