
SUBシステムを入れたゆうちゃんとの生活はまだ始まっていませんが、この一週間ちょっとで初めて知ったことなど、忘れないうちにまとめておこうと思います。
これから猫ちゃんにSUBシステムを、という方のちょっとした参考になれば幸いです( ‘ω’ )
記憶違いなどもあるかもですし、主治医の先生としっかり話し合うのが第一ですが…!
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・SUBシステムとは
正式にはSubcutaneous Ureteral Bypass System。
尿管閉塞などの場合に尿管のかわりとして設置する、腎臓と膀胱をつなぐカテーテルとポートの一式のこと。ポートは何のためにあるのかというと、それを通じてカテーテル洗浄や検査のための採尿などのアフターケアをします。
検索すると「新しい治療法」と書かれているのも上の方に出てきたりしますが、少なくとも2009年には登場しているので、もう15年ぐらいにはなりますね。
猫の尿管閉塞への手術として、アメリカ獣医内科学学会でも推奨されているそうな。
改良が続けられていて2020年に第3世代が登場。
ゆうちゃんが設置したのもこれで、システム全体の形状が当初から変わっています。
普通に検索すると、2本のカテーテルの間にポートがあるものが上位にヒットしますが、第3世代はカテーテル3本のY字型もしくは4本のX字型。それぞれの先端に腎臓、膀胱、ポートがくるようになっています。
以前よりも、カテーテルの折れ曲がりや結石が発生しづらくなっているそうです。
ちなみに…
カテーテルの先端がポートで、行き止まりになっているところの尿はどうなるのか…?というと、基本溜まりっぱなしとのこと(°ᐤ°)
素人的にはなんか抵抗ありますが、体内に染み出したりはしないし特に問題はないらしい。。。
古い尿はちょっと汚くなってますが、洗浄の時に捨てるそうで。
そりゃそうよな!なんなら頻繁に捨てたい気持ち!
・SUBシステムのメリット
・他の術式と比べて簡単、短時間で済むので、麻酔の時間も短い
└ゆうちゃんの主治医の猫ちゃんも、16歳だか18歳で設置したそうです…!
それぐらい高齢の子でも大丈夫ということですね(個にゃん差はあるでしょうが)
・尿管の再閉塞率が低い
・定期的な洗浄でのメンテナンスが可能
・SUBシステムのデメリット
・合併症などのリスクあり(どんな手術でもあるでしょうけど)
こちらの動物の医療と健康を考える情報サイトさんによると以下の通りです。
ただこれ、2009-2015年に治療された子の結果だそうなので、今はもっと良化してそうですね。
術後の合併症は、血餅による閉塞(8.1%)、デバイスからのリーク(3.5%)、チューブのよじれ(4.6%)などが多く報告されています。 また、長期の合併症として、カテーテルの石灰化が24%で発生し、その平均は463日。術後の血清カルシウム濃度が高いほどカテーテルの石灰化が起きやすいという結果となっています。
・「カテーテルが石灰化」したら、交換のため再手術が必要
└これも個にゃん差アリで、平均463日ですが5-6年もつ子もいるそう
└尿がきれいな子なら雑菌なども少ないので、このリスクは低め?らしい
・設置後の状態によっては、取り外しの検討が必要
└今回のゆうちゃんのように尿管復活の可能性がある場合、
尿管が通る=カテーテルを通る尿が減るので詰まる(=石灰化?)可能性が高くなるのと、
そもそも異物なので、外す検討が必要になる
└外す処置自体は簡単だが、一度外したら再設置は避けたい(ので慎重に検討せねばならないだろうな…)
・膀胱が刺激され、頻尿になる場合もある
・SUBシステムについて その他
・設置後は、定期的なメンテナンスが必要な他は普通に生活できる。
強めの尻尾のつけねトントンも大丈夫(先生に真顔で聞いて笑われました…w)
・手術費用は40万円程度
└ゆうちゃんが通っている病院で、片側だけ設置の場合。
ちなみに、各種費用は割と良心的な病院な気がしてます(前に通っていた病院比)
・メンテナンスは状況によるが月1回程度、費用は1回6,000-7,000円
・番外編
・麻酔の難易度はクレアチニンの値によって変わる
└腎不全だと麻酔が難しいと聞いたことがあったので先生に確認してみたところ、
必ずしもそういうわけではなく。
クレアチニンの値が高いと、麻酔が効きやすいので量の調整が難しいが、基準値内なら問題ないそうです。
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また他に、新たに知ったことなどあれば、随時追記していこうと思います。
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